香木が日本に漂着したのが565年。
残念ながら、香道に使用する香木は日本では産出できません。
しかし、それを日本人独自の感性から日本文化にまで発展させたのです。
日本語で「聞く」という言葉があります。英語でいう「Listen」です。
ところが「聞く」には耳で聞くという意味の他にとても粋な意味合いで、
五感を使い香りのハーモニーを聞きテイスティングするというような意味もあるのです。
従って、「Smell the aroma 」ではなく「listen the aroma」という表現で「聞香~MONKO~」という漢字を使うのです。
香りを楽しんだり、香当てゲームをしたり、まるでワインをテイスティングするように
香木ごとに違う香りをぜひ体験しましょう。