草木染めの茜の勉強に行ってきました。

京遊雅では綾部で草木染めもしようと考えています。

コロナ過で時間が出来たので、将来、綾部で何をするかを考えて、下準備をしてきましたが、その中に草木染めも入っています。

薬膳の勉強を始めたら、薬草、野草・・と、どんどん興味が出てきて、いきついたのが草木染め。

時代劇で、病気のお殿様が頭に紫のハチマキみたいなものを巻いてるのを見たことはありませんか?

あれは、紫根で染めたもので、紫根には病気になったときに良いとされる成分が含まれてるから。

また、茶摘みの歌にある、 

あかねだすきにすげのかさ~  

というのは、茶摘みでけがをしたときに茜で染めたたすきで傷を押さえるため。

つまり茜には止血作用があるからです。

むかしの人は、薬草を染めて身に着けるということを、自然に生活の中に取り入れていたのですね。

今のように医学が進んでなくて、薬もなかったころの人々の知恵がこんな風に活かされてたんだなと思うと、なんだか草木染めにすごく興味が出てきたのです。

今日は珍しい日本茜を栽培されている所に行って、いろいろお話を伺って来ました。

茜は、茜様、お嬢様なので、なかなか発芽もしにくいし難しいんですよ~ と、おっしゃってましたのでどうかなあと思いながら、綾部に頂いた種を蒔いてみようかと思っています。

スカーフなどもいいですが、私は染めた糸で組みひもを編んだり、染めた布でつまみ花を作ったりとちまちま楽しみたいと思っています。

自分で作る茜は2年くらいかかるそうなので、とりあえずは今日分けて頂いた乾燥茜で試してみます!!

楽しみだあ😊

薬草茶をごちそうになりました。

写真は美容に良いお茶だということで

味わっていただきました!!ふっふっ

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