京都のお祭りはとても上品?です。
その時代にタイムスリップして当時の雰囲気を味わえるという感じのお祭りなので、いわゆるだんじりなどのようにわっしょい!!という賑わいはありません。
あくまで厳か、、あれだけの装束や貴重な飾りなどを保存するのはホントに大変だと思います。
そういう意味で京都の三大祭りは日本の文化の歴史をつないでいく、貴重なお祭りですね。
一人一人の装束の着付けもそれはそれは大変でしょう。
うちにも十二単衣のお着付けが出来る着付師さんもいますが、装束のきつけのできる人は多分年々減ってきているのではないでしょうか?
うちも繁忙期には着付け師さんが足りません。
文化を守っていくのには、それぞれ見えないところで、様々な方々の力が集結しているのだと思うと時代まつりの見方も変わってきますよね。
これだけの規模で行列ができるのは、日本だけではないでしょうか?
そして、日本の中でも京都だけではないかなと思います。
財政難ではありますが、頑張れ京都!!です。