これは般若心経の中で人間の本性をうたったものだそうです。
人間の本性は鏡のようなもので、本来は何もない。
ものが前に来れば映る、去れば消える。ものが映ったからといって鏡に生じたものはない。
ものが去ったからといって、鏡の中から何かが減ったということもない。
これが不生不滅。
汚いものが映ったかといって、鏡が汚れるものでもないし、美しいものが映ったからといって、鏡が清まるわけではない。
これが不垢不浄。
ものが映ったからといってものが増えるわけではない。映ったものが消えたからといってものが、減ったわけではない。
これが不増不滅。
つまり、人間の本性とは、本来、鏡のように清浄無垢なものであるということらしいです。
それを自覚して生きることが、本当の善に繋がるとのこと。
なるほど!!
Facebookより引用させて頂きましたが、勉強になりました。
写真は奈良の唐招提寺です。先週拝観させていただきました。
心が、洗われるようなすがすがしい気持ちになる、素晴らしいお寺でした。