昨日、ラインのニュースで、おもてなしの語源というのが載ってました。
「ものを持って成し遂げる」「表裏なし」という意味からきており、意味するところは
「表裏のない心でお客様をお迎えする」ということだと、書いてありました。
世界のビジネスエリートが知っている、教養としての茶道に、その基本の精神が詰まっているということです。
茶道では、お客様をお迎えする時には、お客様のことを思いながら、準備します。
道具、お花、掛け軸など、しつらえは、その日のお客様に合わせて変わります。
いかに、喜んで頂けるかをお客様の立場に立って用意するのです。
そして、招かれたお客様は、そのおもてなしの心をしっかり受け止める必要があります。
お互いの心が、一体化した時、素晴らしい豊かな時間を共有することが出来るということになるのですから。
なので、一度として、全く同じお茶室というのは、存在しない、つまり、社会においても、一人一人、様々な考えや、性格、環境などがあり、その人に合った心遣いが必要であるということでしょうか。
日本文化は、ほんと、奥が深いですよね。
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